ノコギリヤシで毎日を爽やかに!
メインイメージ
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ノコギリヤシの歴史と利用法

和名でノコギリパルメットとも呼ばれるノコギリヤシは、北米南東部に植生するハーブの一種です。
1メートル近くになる放射状に大きく広がる葉を持つヤシ科のノコギリヤシは、葉にノコギリのようなとげがひろがっていますので、不用意に触ると怪我をしてしまいます。

このようなノコギリヤシは、冬になるとオリーブの実を赤くしたような小さな果実を実らせます。
この果実が北アメリカの原住民に、男性の強壮や利尿効果のある食品として食べられてきました。
また、中国でもノコギリヤシは別名にて、利尿作用のある漢方薬として利用されてきた歴史があります。

現在、ヨーロッパでは副作用の少ないノコギリヤシは、泌尿器系の薬品成分として認可されているのですが、日本ではノコギリヤシは栄養補助食品のくくりになります。
ノコギリヤシの有用性としては、男性ホルモンのバランスを整え、男性の前立腺肥大や脱毛の予防が期待されています。
ただし、過剰摂取をすると、おう吐や下痢などの原因になる場合がありますので、副作用が少ないからといって過剰摂取は厳禁です。

また、ホルモンに関わるノコギリヤシは、他の医薬品と併用して摂取すると危険な場合もありますので、注意しましょう。
特にノコギリヤシは血液の粘度に関わる作用も持ちますので、血液に凝固に関わる薬を利用している人は、ノコギリヤシ利用を医師に確認した方がよいでしょう。
このようなノコギリヤシをサプリメントなどで摂取する場合は、服用量や注意書きをよく確認して利用しましょう。

トップに戻る