ノコギリヤシで毎日を爽やかに!
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ノコギリヤシと相性の悪い薬

ノコギリヤシは北アメリカに自生するハーブの一種です。
その名のとおり、ノコギリのように細く尖った特徴的な葉を持っています。
古くからインディアンの間で強壮剤や利尿剤として活用され、前立腺疾患の予防・改善や抜け毛対策にも効果的です。
しかし、薬を常用している場合の服用は注意しなければなりません。
薬の種類によってはノコギリヤシと併用できないものがあるからです。

ノコギリヤシと相性の悪い薬について解説します。
一つ目は、血液をサラサラにする薬です。
抗血液凝固薬と抗血小板薬がこれに該当します。
ノコギリヤシには血液を固まりにくくする作用があるため、これらの薬と併用すると出血量が増える事が懸念されています。
二つ目は、経口避妊薬です。
ノコギリヤシはホルモンに直接作用するので、経口避妊薬の効果を著しく低下させてしまいます。
ホルモン療法を受けている場合も注意が必要です。

ノコギリヤシの作用によって治療に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
ホルモンバランスが崩れやすい妊娠・授乳中の人も、ノコギリヤシの摂取は避けた方がよいでしょう。
三つ目は、育毛剤のプロペシアです。
併用する事で高い育毛効果が得られると思われがちですが、約2%の人に精力減退の副作用が見られたという報告があります。

プロペシアもノコギリヤシも、男性ホルモンに強力に作用するが故に、こういった副作用が起きると考えられています。
自分の服用している薬やサプリメントがノコギリヤシと併用できるか不安な人は、医師や薬剤師に相談してみてくださいね。

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